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女性に多い泌尿器科疾患

女性の体は子供を産む為に特別な構造になっています。
女性の尿道は男性に比べ3〜4cmと短く、しかも尿道のしまりの働きをする尿道括約筋や、
膀胱、尿道、膣(ちつ)を固定している骨盤底筋群は、出産や老化、肥満、便秘などで弱くなりやすい組織です。それゆえ男性とは違った女性特有の病気になりやすいのです。
それでは女性に起こりやすい膀胱炎と尿失禁について解説します。

膀胱炎(ぼうこうえん)

 女性の尿道は男性に比べ短く、肛門の近くにある為に、男性に比べ膀胱に細菌が入りやすく膀胱炎を起こしやすくなっています。年に1回位膀胱炎を起こすのは、しかたありません(単純性膀胱炎)が、年に2回以上膀胱炎を繰り返す場合は何らかの原因がある(複雑性膀胱炎)の可能性があります。
 神経因性膀胱(脳や脊髄の病気、糖尿病などで膀胱の神経がうまく働かない)や高齢により膀胱の働きが低下して膀胱に尿が残る場合や、膀胱の中にガンや結石が出来た場合などに膀胱炎を繰り返します。
 また不適切な治療で急性膀胱炎慢性膀胱炎に移行してしまう場合もあります。
 膀胱炎と間違えやすいものとして、実は膀胱炎でないのに膀胱炎だとばかり思って治療をしていることがあります(神経性頻尿外尿道口狭窄)。
膀胱炎症状を繰り返す場合は、泌尿器科専門医の診察を受けて下さい。

膀胱炎が気になる場合はお気軽にご相談ください。

尿失禁(にょうしっきん)

 尿が漏れる場合に3つのタイプがあります。女性に最も多く、骨盤底筋群が弱った為に起こる腹圧性尿失禁(くしゃみや咳をして、おなかに力が入った時、思わず漏れてしまうタイプ)、過活動膀胱、膀胱炎などで起こる切迫性尿失禁(おしっこをしたいと思ったら、すぐにトイレへ行かないと間に合わないタイプ)、神経因性膀胱や前立腺肥大症で起こる溢流性尿失禁(膀胱に溜まったおしっこを完全に出し切ることが出来ない為に、たえずあふれ出る様にダラダラ漏れるタイプ)です。
適切な薬と運動療法、生活指導により9割がた保存的に治すことが出来るようになりました。
 同じ症状でも原因となる病気はさまざまですので、適切な診断と治療が必要です。
尿失禁が気になる方はお気軽にご相談ください。

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